皆さん、こんにちは!
東海の松本です。
ここ最近、新築賃貸物件の空室が弊社管理物件・保有物件以外で目立ちますので、地場不動産会社として少しだけ共有させて頂きます。
まず、新築賃貸住宅の空室が目立つ理由としては、2つのケースが主に考えられます。
1⃣不動産会社の提案する賃料設定が相場より高めであること。
2⃣新築住宅という理由だけで、オーナー様が高めの家賃設定を希望している。
そもそも実際の市場の需要と合っていなければ入居者が集まりません。
また、多くのオーナー様は投資物件としてアパートを所有していると思いますが、建て直し含めその投資という観点で【利回りなどの数字があてはまっていればそれで良い】という点だけを考えている不動産会社やハウスメーカーのお話しに全乗りする形で、全て利回りを重視した設定を行うケースもあります。
そのため、ローン返済や維持管理費を考慮し、一定の収益(表面的な利回り)を確保しようとするあまり、現実的でない家賃や条件を設定してしまうケースも少なくありません。
しかし、入居者は築年数だけでなく、立地や設備、周辺環境、競合物件との比較など、総合的な判断で物件を選びます。相場を無視した高すぎる家賃設定では、たとえ新築でも敬遠される可能性が高くなります。
さらに、新築物件は一斉に募集が始まるため、最初の募集時期に空室が埋まらないと、その後も空室が続きやすくなります。周辺に似たような物件が多い場合、価格競争にさらされ、結果的に家賃を下げざるを得ない状況に陥ることもあります。
そのため、新築アパートの空室を減らすには、相場をしっかり調査し、無理のない家賃設定を行うことが重要です。また、柔軟な条件を提示し、入居者にとって魅力的な環境を整えることが、とても大切となります。
【東海では】
弊社では、建物完成前に入居者を確保するための戦略を重視しております。市場調査をもとに適正な賃料を設定し、早期に募集を開始することで、完成前に契約が決まるケースも多くあります。また、入居者のニーズに合わせた設備や間取りの提案を行い、競争力のある物件づくりをサポートしています。こうした取り組みにより、空室リスクを最小限に抑え、安定した賃貸経営を自社で経営しているからこそのサポートを実現しています。
弊社が所有する物件においても、建物完成前に成約している実績があります。近々でも、ハウスメーカー様に建築のご協力を頂き賃貸募集は、自社で行い、無事に住居4世帯・店舗2の賃貸住宅を建物完成前に満室お申込みいただき、完成後満室となりました。
市場の需要を的確に捉え、適正な賃料設定や魅力的な設備を整えることで、早期契約につなげています。
【ご相談承ります】
弊社のHPをご覧いただいているかたで、賃貸住宅の経営を考えている方や、建て直し、現在空室は目立ってきている、目立っている方などで東海のサポートについて気になる方がおりましたら是非ご相談頂ければと思います。
実際に、管理会社とう肩書だけでなく、やはり【実際】に自社でも大家業をやらせて頂いていることから分かるノウハウを提供します。
空室リスクを大幅に軽減させて頂きます。